金型製造業向け生産情報システム Casablanca-Ⅱ

特徴：
１．「現場への権限委譲」－作業区毎のスケジューリング
CasablancaⅡでは機械割付をやめ、同一機械グループ毎に日々の作業予定をスケジュールしています。
機械割付をしても金型現場では常に変化が起きており、割付けした通りの作業が出来ない事が多発する為で、実際にはその調整を日々、現場班長が補っています。その事を前提として、現場班長が自分の班を振り回しやすくする為に、権限委譲と情報の提供をしています。結果、より柔軟な調整が可能となり、納期遵守、リードタイムの短縮につながっています。
２．各工程毎の「目標納期」
細かいスケジュールは立てられないが、現場を動きやすくしたい。という声が良く聞かれます。そこでCasablancaⅡ TYPE-Fでは各工程毎に目標納期を決めることにより、どの作業から行った方がいいかを判断出来るようにしました。目標納期とは各工程が納期を守る為に絶対に加工を終わらさなければいけない日付です。